千葉市受動喫煙

千葉市内の公共施設や商店などの受動喫煙関連について調べてみた 

JR海浜幕張駅高架下喫煙所  受動喫煙の恐れがあるため近くに寄らないように

コロナウイルス感染拡大防止のため喫煙所が閉鎖されていましたが継続されるようです。

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 2020年9月追記
まもなく実証事業が終了するようです。

chiba-asafe.hatenablog.com

 

 

判定 受動喫煙の恐れがあるため近くに寄らないように

住所 千葉市美浜区ひび野2丁目(JR海浜幕張駅高架下公衆トイレ脇)

喫煙所 あり

担当している部署

 千葉市環境局資源循環部廃棄物対策課


状況

 JR海浜幕張駅より東京方面の高架下に喫煙所が設置されている。喫煙所は高さ3m程度のパーティションに囲われており中が見えない構造になっている。


どのような喫煙所か

 千葉市市議会の会議録を確認したところ下記のような構造とのこと。

1 ハイ・パーティションと呼ばれる高さ3メートルの塀

2 クランク式の入り口

3 たばこの煙がこもらないよう、排煙対策として、喫煙所上部に送風機を設置

4 アロマを用いてにおいの低減

(2018.06.15 : 平成30年第2回定例会(第4日目) 本文 参照)


何を目的として作られた喫煙所か

 千葉市市議会の会議録を確認したところ下記のような目的があるとのこと。

  路上喫煙によるやけどなどから歩行者の安全を守り、美しいまちづくりを推進するための対策の一つとして、喫煙所を設置し、違反行為の防止効果や喫煙所の面積、地区内における設置場所、箇所数などについて検証をする。

 この実証事業によって違反行為が減少し、路上喫煙・ポイ捨て防止に一定の効果が認められた場合には、他の取り締まり地区を含め、喫煙所の設置について慎重に検討する。

(2018.06.15 : 平成30年第2回定例会(第4日目) 本文 参照)

 

受動喫煙を回避するためには
 目的については受動喫煙の防止なのか環境美化なのかよくわからない。喫煙所の構造にはあまり期待をしないほうが良い。この近辺を通るときは喫煙所にとにかく近寄らずに迂回することが必要です。

 実際、喫煙所の煙が風によって流れてきます。特に、海から吹く風が強いと交番のところまで匂ってきますので注意が必要です。

 また、喫煙所が駅の出入口から歩いて1分程度離れた距離にあるので、喫煙者の利用はあまりないようで、駅前の路上喫煙者の数は多いので注意が必要となります。


近寄らないためにどこを迂回すればよいか

 JR海浜幕張駅の構内を抜けていくのが一番早いかと思います。車椅子を利用の方もJRのエレベーターを利用していただくことも可能です。また、いったん道路を渡るなどして迂回することも可能です。


どのような実証実験なのか情報が少なすぎる

 実証実験を行っているのはわかるのだが、市民への情報が少なすぎるのが難点である。実験の結果次第では喫煙所の設置の検討を行っているのであれば、もっと情報を公開してほしい。

(2019年10月追記)実証事業の結果が公表されました chiba-asafe.hatenablog.com

 

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調査日 

 2018年12月