JR海浜幕張駅高架下喫煙所とは?
たばこ会社より支援を受けて駅周辺のポイ捨てをなくすために喫煙所を設置しています。
実証実験の結果によっては、他の駅にも喫煙所を設置する計画があります。
詳しくは過去の記事で
実証実験結果が公表されました。
千葉市のホームページにお知らせもなくそっと公表結果が掲載されていました。
千葉市HP:路上喫煙及びポイ捨て防止
https://www.city.chiba.jp/kankyo/junkan/haikibutsu/rojoukituenpoisue-boushi.html
実証実験結果
https://www.city.chiba.jp/kankyo/junkan/haikibutsu/documents/koukakensyo6month.pdf
調査項目は?
(1)平均過料件数
(2)平均散乱ごみ数
(3)路上喫煙率
(4)浮遊粉塵濃度←今回はこの項目
(5)市民からの意見
(6)過料対象者アンケート
(7)喫煙所利用者数
浮遊粉塵濃度の結果について読み解いていきます。
(1)数値結果を見てみましょう
2回にわたって、喫煙所内と喫煙所外(壁から0.3m、9m、80m)での浮遊している粉塵濃度を測定しています。
喫煙所内よりは喫煙除外の数値が各回ともに低くなっていますが、喫煙所内の測定結果にばらつきがあります。
(2)やっぱり計測方法がわからない
この数値は一体どうやって計測したのでしょうか
その日の喫煙者の人数は?
この4点については同時に計測したの?
その日の風向きは?
誰が測定したの?
喫煙所壁面の方角は?
(3)浮遊粉塵濃度によって何がわかるのかがわからない
この数値を見ることによって何がわかるのでしょうか?屋外が0.01mg/m2であったときどのような影響があると考えれば良いのか?
(4)効果があったのか
すみません。こちらの知識不足かも知れませんが、このデータはただの数字の羅列にしか見えませんでした。
浮遊粉塵濃度の結果に意味はあったのか?
今回のデータについてですが、なぜ、この項目が必要で、この値から何がわかるのかを示してほしかったです。特に受動喫煙については粉塵濃度だけでなく、様々な物質が問題があるとされています。粉塵濃度以外の測定をお願いしたいと思います。