四街道駅前のロータリーや歩道に喫煙所が設置され、駅を利用する際に、喫煙所付近を通行せざるを得ない方が確実に受動喫煙の被害にあってしまう問題のある箇所でした。今回、四街道市においてもこの状況を問題と考え、受動喫煙を防止するために令和6年9月30日に撤去をすることを決定したようです。
不特定多数の方が利用する公共施設での受動喫煙を防止し、市として健康なまちづくりを推進するため、市が設置する公共施設の敷地内全面禁煙を令和6年10月1日から実施することに伴い、「四街道駅北口及び南口広場」に設置しているこの喫煙所についても、令和6年9月30日をもって撤去いたします。
これにより、令和6年10月1日以降は「路上喫煙制限地区」である「四街道駅北口及び南口広場」内での喫煙は一切できません。
なお、路上喫煙制限地区に指定された区域外での喫煙についても、望まない受動喫煙を生じさせないよう、人通りの多い場所や人が集まる場所等での喫煙はできるだけ控えていただくとともに、まちをきれいに保つため、携帯用灰皿を使用する等、たばこの吸い殻の適正処理にご協力いただきますようお願いいたします。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
これによって、四街道駅前の喫煙に関するルールが大きく変わります。
四街道市のホームページにて案内もありますので確認をしましょう。
令和6年9月30日をもって、上図のとおり設置している喫煙所を撤去します。
これにより、令和6年10月1日からは、路上喫煙制限地区である「四街道駅北口及び南口広場」は全面禁煙となり、路上喫煙はできません。
喫煙所の撤去は受動喫煙防止への第一歩となります。
喫煙所を撤去する事によって、完全な受動喫煙防止が実現するわけではありません。たばこの問題については、受動喫煙だけでなく、たばこのポイ捨てなど解決しなくてはならない問題が複数あります。今回の喫煙所撤去及び全面禁煙としても、依存性の高いたばこにおいて喫煙を止められる喫煙者はどのくらいいるかもわかりません。しばらくの間は、路上喫煙やたばこのポイ捨てをする喫煙者に悩まされるかと思います。この問題を解決するためにも喫煙をしやすい環境整備を止め、たばこを止めたいと思う方の支援を行うことで喫煙率を大きく下げていく取り組みが必要となるのではないでしょうか。
今回の喫煙所撤去の決定を受けて、様々な反応があるかと思いますが、喫煙所撤去によって受動喫煙の被害に苦しんでいる方を助けることができるようになるのは間違いありません。たばこを吸うひとも吸わない人も、児童、妊娠されている方、呼吸器に疾患のある方が安心して駅を利用するためにはどのような行動をすべきかを考えてみることが必要です。