千葉市受動喫煙

千葉市内の公共施設や商店などの受動喫煙関連について調べてみた 

日本維新の会 大平まさひろ千葉市議会議員が路上喫煙及びポイ捨て防止条例について質問を行うようです。

 12月の定例会に向けて千葉市議会議員の一般質問通告書の提出が行われているようです。

 その中で日本維新の会の大平まさひろ千葉市議会議員が路上喫煙及びポイ捨て防止条例について質問を行うようです。

 

 

ポイ捨て防止条例とは?

 恐らくは「千葉市路上喫煙等及び空き缶等の散乱の防止に関する条例」に関することかと思われます。こちらは路上喫煙やポイ捨ての防止に努め、美しく快適で安全なまちづくりを目指しますもので、空き缶や吸い殻のポイ捨てを防ぐとともにたばこによる火傷等からみんなを守ろうとの趣旨で実施されております。

 ただ、こちらはあくまでポイ捨てや怪我に対するための目的であり、健康増進を目的とした受動喫煙対策は対象ではなく、加熱式たばこについては条例の規制対象とはなってはいません。

www.city.chiba.jp

 

 

どのような質問がなされるのか?

 SNSの投稿を見ると過去に過去のような投稿がありました。

 

 こちらについては路上喫煙等・ポイ捨て取締り地区に置いて取締を行う監視員に関する実態についての質問が予想されます。どのくらいの人数、時間帯、配置、依頼方法、予算など今回の条例や取締り地区に置いて、実効性が持てるものとなっているか、形骸化されていないかなどの質問が行われるのではないのでしょうか。



喫煙所設置の要請は行われるか。

 過去のSNSを見ると喫煙所設置については積極的にする立場のようです。

記載についてはポイ捨てに対する対策として喫煙所の設置を議会でも提案していることが考えられます。たばこの問題についてはポイ捨てだけでなく受動喫煙についても課題があるという認識はあまり無いようです。

 

 

 

千葉市の縦割り行政に踏み込むことが出来るか?

 たばこの問題については受動喫煙対策も実施しなくてはいけません。ポイ捨てのみを対象とすれば喫煙所設置という安易な答えに飛びつくことも仕方がないことかもしれません。ただ、千葉市議会議員ともなれば、高い視点から千葉市の課題について取り組む必要が出できます。現在、千葉市ではたばこのポイ捨てと受動喫煙対策はそれぞれ別の部署にて独立して実施しております。そのためポイ捨て対策のために公衆喫煙所を設置すると、受動喫煙対策の妨げになるケースが出ています。これらの縦割りの行政を改善出来るような質問が望まれます。



子育てしやすい千葉市を目指すためにも公衆喫煙所の撤去を

 一方で大平先生は子育て支援についても関心があるようです。他の質問においても、「育児休業について」や「0〜2歳児保育料無償化について」を予定しています。ただ、喫煙所が設置されると子供たちの遊ぶ場所や通学に悪影響が出ます。喫煙者のために喫煙所の設置を推進する千葉市を見て妊娠されている方は安心して子育てしやすい都市と判断してもらえるでしょうか。喫煙所の設置推進と子育て支援の両立は困難なものかと思われます。それであれば、大平先生のお考えになっている子育て支援に加え、受動喫煙対策として喫煙所を撤去し、「受動喫煙のない千葉市」を提案することで、子育てのしやすい千葉市をPRすることが出来るのではないでしょうか。ぜひとも政策の転換をご検討頂きたいです。

 

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