2023年は新型コロナウイルス感染症の位置付けが5類へ移行、千葉市役所新庁舎が開庁、京葉線新駅「幕張豊砂」が開業、千葉市議会議員選挙など多くのイベントが発生しました。これらのイベントによって敷地内禁煙が継続されたものもあれば、喫煙所が再開されるきっかけとなるものもございました。今年の振り返りとして個人的な記録としてもメモを残しておきたいと思います。
５類へ移行する前から喫煙所を再開させてしまった施設もある中で、喫煙所の閉鎖を継続している施設もありました。理由については不明ではありますが、喫煙所を閉鎖しても大きな問題がなかったのかもしれません。このまま、継続して閉鎖から撤去となることで安心して利用ができる店舗も増えてほしいです。
千葉市役所新庁舎が開庁
旧庁舎においては敷地内禁煙を実施していましたが、新庁舎も継続して敷地内禁煙となっています。こちらは議会も含めて禁煙となっておりますので、他の都市の良い事例となることが望まれます。
京葉線新駅「幕張豊砂」が開業
正直なところ、海浜幕張駅のように駅前に喫煙所が設置されるのではと心配していましたが、今のところは大丈夫のようです。ただ、今後も商業店舗の開発によって喫煙所が設置されるおそれがあるため注意は必要です。
千葉市議会議員選挙
今回の選挙で議員に変化がありました。その中で喫煙所設置に対して積極的な方が２名います。一人は日本維新の会大平真弘(美浜区)先生で子育て支援に関心があるようですが喫煙所の設置について必要性を訴えています。もう一人は自由民主党岳田雄亮先生（若葉区）で、本人も喫煙者ということで、海浜幕張駅の公衆喫煙所設置実証事業結果のみを拠り所に喫煙所の設置を主張しております。
お二人共、たばこに関する知見がどのくらいあるのかはわかりませんが、もう少し、社会全体に与える影響を考慮してから喫煙所設置について主張をしてほしいです。
特に自由民主党岳田雄亮先生（若葉区）についてはSNSでの言動等についても、建設的な議論になるようなものではなく、子供にはとても見せられないような書き込みもあるので、選挙で投票していただいた方がいらっしゃることを意識していただきたいです。
2024年で注目すべきイベントは？
今年は特に大きなイベント等はありませんが、市議会や県議会において喫煙所設置に関する質問等には特に注意が必要な印象があります。喫煙所の設置によって被害を受ける人がいることをしること、そして、たばこをやめにくくする環境を千葉市が推進しないことが望まれます。
昨年度の振り返りはこちら
千葉市施設の喫煙・禁煙に関して新たな新たな動きがあった年でした。引き続き、児童や妊娠されている方の利用する施設に喫煙所を設置する企業は改善をしていただけると助かります。
