千葉市では、受動喫煙による妊婦と子どもの健康被害を防止するため、妊婦と同居または15歳以下の子どもと同居する喫煙者に対し、禁煙外来治療費の一部を助成しているようです。
どういった方が対象になるのか?
対象となるのは下記の4点になるようです。
健康保険が適用される禁煙外来治療を希望する方で、次の要件をすべて満たす方
1 登録申請時において、妊婦と同居または15歳以下の子どもと同居する市民の方
2 禁煙外来治療を終了し、自己負担額を支払った方(治療開始前に登録申請が必要。治療を開始されている場合は、2回目の受診前までであれば登録を受け付けます)
3 助成対象となる禁煙外来治療について、他の補助制度を受けていない方
4 本事業において、助成金の交付を受けたことがない方
詳しくはホームページにて
助成制度が変更されたり、なくなったりする可能性もありますので、詳細は申請窓口に確認をお願いいたします。
制度自体はとても素晴らしいのですが
制度自体はたばこの被害に苦しむ方にとっての応援にもなるので良いかと思いますが、一方で、駅前に喫煙所を設置するなど喫煙を推進する施策が千葉市にて実施されております。今回の担当部署は保健福祉局、一方、喫煙の推進施策担当は環境局となっております。
もう少し、千葉市全体でたばこに関する社会課題に関して取り組む努力が必要かと思われます。