千葉市が運営する牧場「千葉市乳牛育成牧場」が民営化され、2020年10月に観光牧場として開園したようです。
住所
状況
ご利用ガイドには下記のような記載がありました。
施設内は禁煙です。大屋根YAHHOの奥に喫煙スペースがございます。キャンプパーク内は、「のんびりサイト」は喫煙可、「じゆうにサイト」「あなたらしくサイト」は禁煙となります。
基本は禁煙のようですが、喫煙をできる場所もあるようなので注意が必要となります。
それぞれの施設については下記のMAPを参考としてください。
受動喫煙を回避するためには1(大屋根YAHHO)
大屋根YAHHOは、千葉近郊で採れる農産物やその農産物を使った料理を購入ができるそうです。また、2021年にはバーベキューも始まるようです。
ただし、大屋根YAHHOの奥に喫煙スペースを設置しているため、受動喫煙の回避は難しく、大屋根YAHHOの利用はやめた方がよさそうです。
また、大屋根YAHHOの前にミルクバースタンドも今冬にできるそうですが、こちらも受動喫煙の恐れがあるため近寄らないほうがよさそうです。
受動喫煙を回避するためには2(キャンプパーク)
キャンプパークには「のんびりサイト」、「じゆうにサイト」「あなたらしくサイト」の三種類があり、「のんびりサイト」のみ喫煙可ができるようです。
ただし、「じゆうにサイト」のすぐ隣に「のんびりサイト」があるので、受動喫煙を回避するためには「あなたらしくサイト」を利用したほうが安心かもしれません。
また、千葉ウシノヒロバのすぐ隣にある「富田さとにわ耕園」も「のんびりサイト」に隣接をしているのであまり近寄らないほうがよいかもしれません。春には芝桜、秋にはコスモス、それ以外にも、ネモフィラ、ツツジ、アジサイなど、季節ごとのさまざまな花を鑑賞できるとのことですので非常に残念です。
もう少し受動喫煙についても配慮した施設にしてほしかったです。
千葉ウシノヒロバでは大切にする3つのキーワードとして「自律性」、「優しさ」、「現実的」を掲げているようです。
「自律性」としては、ここで過ごす誰もが、自分で考え、自分の意思で動くことができる、自由と尊厳のある場所を目指しています。としていますが、受動喫煙について対処しないことは自由と尊厳のある場所として果たしてふさわしいか疑問に残ります。
「優しさ」としては、人間に対してだけでなく、自然や動物に対しても優しい気持ちを持てるような、あたたかい場所を目指しています。としていますが、子供や妊娠されている方、呼吸器に疾患のある人への優しさが欲しかったです。
「現実的」としては、現実から逃れるための場所ではなく、一人ひとりの生活が少しでも前に進むような場所を目指しています。としていますが、受動喫煙のない空間を作り出していくことが、活が少しでも前に進むことにつながっていきます。
3つのキーワードを実現するためにももう少し受動喫煙に対する配慮が欲しかったです。
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