（追記）また閉鎖したそうです。
コロナウイルスの感染拡大防止のため、喫煙所閉鎖が全国で相次いでいます。
自治体によっては喫煙所を撤去する判断を行ったところもあります。
千葉市でもたばこ会社のお金で設置された屋外喫煙所があります。
このたばこ会社の作った喫煙所も密閉空間、大勢が密集する場所、密接しての会話として感染のリスクが高くなり非常に危険であるため、一度は閉鎖する判断に至ったようです。
ところが６月１６日より定員数を制限したうえで屋外喫煙所を再開すると、千葉市のホームページにて発表がありました。
www.city.chiba.jp※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、4月15日(水)10時00分から下記喫煙所を閉鎖しましたが、6月16日(火)10時00分より定員数を制限したうえで再開しました。
疑問に残るのは本当に大丈夫なのか？
もともとはコロナウイルス感染拡大防止のために一時的とはいえ閉鎖されておりました。この喫煙所を再開させるためにはそれなりの説明が必要なはずですが、千葉市のホームページには何ら説明が行われていません。しかも、定員数を制限ともありますが、これはいったい誰が管理しているのかもわかりません。海浜幕張駅前の喫煙所は壁に囲まれており、中の様子が一切わかりませんので本当に定員数の制限が守られているかどうかを確認することも不可能です。
このような状況下で果たして屋外喫煙所を再開させて良いのか疑問が残ります。
現状では千葉市があえてクラスターを発生させる施設を復帰させる理由はどこにもありません。
コロナウイルス感染拡大については今後も対応策を行っていかなければなりませんし、自粛要請解除は安全宣言でないことを千葉市にも認識していただければと思います。
２０２０年９月追記
まもなく喫煙所設置の実証事業が終了になるかもしれません。
