千葉市受動喫煙

千葉市内の公共施設や商店などの受動喫煙関連について調べてみた 

緊急事態宣言解除後におけるJR海浜幕張駅高架下喫煙所の運用について

コロナウイルスの感染拡大防止のため、喫煙所閉鎖が全国で相次いでいました。

 

千葉市でもたばこ会社のお金で設置された屋外喫煙所があります。

JR海浜幕張駅高架下喫煙所は密閉空間、大勢が密集する場所、密接しての会話として感染のリスクが高くなり非常に危険であるため、4月15日より閉鎖となっております。

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いつまで閉鎖をすることになるのか?

千葉市のホームページを確認すると以下のように記載があります。

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、4月15日(水)10時00分から「緊急事態宣言」解除までの間、下記喫煙所を閉鎖いたします。再開については、改めてお知らせいたします。

www.city.chiba.jp

 

緊急事態宣言解除後も喫煙所は閉鎖したほうが良い?

 現状では緊急事態宣言後についても、再び感染拡大防止に努めるためにも、3つの密の回避やマスクの装着、手洗いうがい等が求められています。

そのため、緊急事態宣言が解除された後でも、3つの密として感染拡大のリスクが高い喫煙所については引き続き閉鎖を行うことが求められるのではないでしょうか?

ここまでみんなが協力をして少しづつでも良い方向に向かってきたのに、再び感染を拡大させてしまう施設を再開させてしまうのには疑問が残ります。

 

ではいつになったら閉鎖を解除すべきなのか?

 今回のコロナウイルスについては完全になくすことは難しく、上手に付き合っていく必要があるとの考え方があります。そのため、この後の感染の第2波、第3波を防ぐためにも、この3つの密が成立してしまう喫煙所を本当に閉鎖解除しても良いものなのか疑問に思います。

 

個人的な考えとして

 喫煙所の閉鎖解除については様々な意見があるかと思います。今回、喫煙所を設置するにあたり費用を出しているたばこ会社にとっては、自社製品を売るためにも早期の閉鎖解除を希望するでしょう。反対に受動喫煙を防止したい人たちにとっては、子供や妊娠している女性、呼吸器疾患の方の健康を守るためにも千葉市内の屋外喫煙所を閉鎖したいとの考えが強いかと思います。

 個人の考えとしても、コロナウイルス感染拡大防止や受動喫煙を防止するためにも、このたばこ会社による支援の下で行われている実証事業について、一度その必要性を見直し、まずは喫煙所の設置を中止し、喫煙所に頼らないポイ捨て防止について検討を行うなど、千葉市の方針を変えていかなければならないと考えております。