千葉市議会(会議録の検索・閲覧)
https://www.city.chiba.jp/shigikai/kaigirokukensaku-eturan.html
保健消防委員会記録12月13日開催分(PDF:238KB)
https://www.city.chiba.jp/shigikai/documents/zanteiban-011213hokensyoubou.pdf
委員会で話し合われた内容とは?
会議録を読んでいくと屋外喫煙所の設置に関する再検討の案について、当初案にすべきか修正案にすべきかで問題があったようです。
どんな案であったか?
会議録には「12月4日に御了承いただいた当初案と修正案」とあったので、この日の議題にあったものかと思われますが、12月4日の会議録は作業中とのことで閲覧することはできませんでした。
当初案でいくか?修正案でいくか?
当初案と比較して修正案は今までの議論から少し後退した内容となっており、それぞれの所属する会派によって意見が対立しているようです。
修正案が作られた理由について
一部からは当初案で不安であるという理由として、「喫煙をする方々の対策はどうなるのか」とのことです。こちらについては、ポイ捨ての対策、外国人が理解できないのではないか、喫煙がいろいろな場所で横行するのではないかなどの理由があるそうです。
個人の考えとして
千葉市議会のことについて深く理解をしているわけではありませんが、まずは委員会として、何をしたいのかをはっきりさせ、どのような街づくりを行いたいのか目標を共有化すべきではないでしょうか?
また、委員会で受動喫煙の防止を訴えるために申し入れを行うのであれば、屋外喫煙所が本当に有効であったか、そして、本当にこのまま屋外喫煙所を他の地域にも拡大していっても良いのかを受動喫煙防止の観点から語る必要があるのではないのでしょうか?そのために勉強会に講師を招いて共通の見解を得たのではなかったのでしょうか?
個人の考えとしては、千葉市のあるべき姿(目標)として受動喫煙のない街を望んでいます。屋外喫煙所を置けば当然その周囲に受動喫煙が発生しますので、受動喫煙の防止を千葉市として行って行くのであれば、まずは屋外喫煙所の撤去と拡大の中止が必要と考えています。当然ながら、屋外喫煙所の可否、たばこのポイ捨て、外国人への案内、路上喫煙者への対応などの諸問題があります。しかし、一番大切にしなければならないのは、千葉市のあるべき姿(目標)を達成することです。これらの諸問題を理由として、千葉市のあるべき姿(目標)そのものが変わってしまうことは絶対に避けなければならないと考えています。
大阪の大阪赤十字病院でも路上喫煙に対する対応に苦慮していると思われる痕跡があったことを紹介されている方がいらっしゃいました。病院であれば、人々の健康を守るという目標があるのかと思います。では、喫煙者の方がいるからと言って、屋外に喫煙所を設置しましょうと判断がなされるでしょうか?ポイ捨てがあるかもしれないから屋外喫煙所を設置しましょうとする判断が行われるでしょうか?受動喫煙を防ぐためにどの様なことをしなければならないかを、この病院のように全力で取組む姿勢が求められるのではないのでしょうか?
https://twitter.com/I4D6mGmnaDltoW9/status/1221399703176146945
読みにくい文章で申し訳ありません。
千葉市の議員の皆様においては、どのような千葉市にしていきたいかを選挙期間以上に示していただければと思います。