板橋区役所前公衆喫煙所の開設に係る説明会については未定となりました
板橋区役所前公衆喫煙所の開設に係る説明会は、お話ができる内容が確定していないため開催時期が未定となりました。今後決まり次第にお知らせがあるようです。
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_oshirase/098/098450.html
期限まで時間がほとんどない状態での説明会になるのか
お話をできる内容が確定していないとありますが、9月1日より喫煙所を開設したい板橋区としてみれば、時間があまりないように思えます。また、安全に対する考え方は板橋区と区民の間に大きな隔たりがあるのも事実です。説明会が延期され、前回の説明より大きな進展がなければ、さらに区民との関係は悪くなる恐れがあります。
説明会の日程が先延ばしになる中での説明会内容について
喫煙所の開設まで1ヶ月半といったところです。区役所側としては、安全性を説明したいはずですので、それなりの根拠を持ってくる必要があります。でなければ、喫煙所の撤去については、区民からさらに強い要望が出されることでしょう。
ここから先は個人の勝手な予測なのであまり信じないでください
では、残りわずかな期間でどのようなことができるでしょうか。個人の勝手な考えですので、適当に流していただければと思います。
①喫煙所が撤去される
安全性を説明することが困難であり、改正健康増進法の趣旨に沿った形で喫煙所が撤去される。一番簡単な手段ですが、路上喫煙対策については引き続き対応をしていく必要があります。
②説明会が開催されることがないまま喫煙所が開設
前回の説明会で十分に説明がなされたとして、そのまま喫煙所が開設される。
③ダクト工事完成後に説明会が行われ、そのまま喫煙所が開設
排気口の位置に問題があったとして、ダクト工事が行われる。その後、9月1日直前に説明会が開催され、安全性が高まったと説明がなされ、そのまま喫煙所が開設される。お金の問題であったり、本当に安全なのかの議論がないままとなりますので、さらに問題が出てくるかと思います。
④タバコ会社と協力し、過熱式のタバコ専用喫煙所として開設
千葉ロッテマリーンズの本拠地のZOZOマリンスタジアムのように、板橋区がタバコ会社の協力によって、タバコ会社と一緒に喫煙所の宣伝がおこわなれる。
⑤第三者に土地を売却し、喫煙所が設置されてしまう。
時間がかかるのですぐにはできないかも知れませんが、板橋区が第三者に土地を売却し、その後、土地の所有者が喫煙所を設置する。
板橋区が開催すべきなのは説明会でなく、協議の場では?
説明会開催時期が未定になってしまったのは残念ですが、お話できる内容が確定できなかったのは良くありませんでした。板橋区としても、どういったところで確定できないかを区民と共有していただいた上で協議を行っていけば良いのではないかとさえ感じてしまいます。板橋区としてもどうすれば喫煙所を設置できるかで悩んでいるかと思いますが、板橋区がどのようにすれば暮らしやすいかを1番に考えることも必要です。板橋区には説明会の開催でなく、区民と協議する場を設けて、これからの板橋区の将来を考えて、板橋区と区民が協力して街づくりを行える環境を作っていくことが大切であると感じます。
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